未踏協会について

理事長挨拶

我が国の科学・技術の進展は急速で、海外の先進諸国に学ぶことが主流の時代は過ぎ、先端的な、新しい未知の分野へのアプローチを創造的に進めることが必要不可欠になっております。また、技術開発分野の広がりや進歩に伴い、専門分野の細分化が促進され、専門技術分野間の境界領域にも未踏の分野がより多く見られるようになりました。

これら先端的あるいは未知未踏の分野の調査、研究、開発などの活動を、境界領域を超えて、在来型の慣例的な手法にとらわれることなく、創造的に、自由に、ダイナミックに取り組むことが本協会の活動の趣旨です。 技術的な諸問題に取り組むにあたっては、当協会内に研究組織を編成し、また必要があれば設備機器(ハードウェア)を準備し、外部の公共団体組織や諸企業などとも協力して調査、研究、開発を進め、特に技術のノウハウ(ソフトウェア)開発を重点的な目標としております。 さらに近年、先端科学・技術の知識の普及啓発を目指した活動は、人材育成の観点からも重要性が高まっており、当協会の重要な事業項目と認識しております。この観点では、関連する社会科学への取り組みが不可欠と考え、関係諸賢のご支援を得ながら、活動内容の高度化を図り、有効な社会貢献を進めたいと念願しております。

新法人は一般社団法人ですが、当面非営利法人としての活動を徹底し、早期に事業内容を整え、公益社団法人として認可を受けることを目指しております。多くの会員の実質的な事業参加を可能にして、存在感の大きな法人に脱皮して行く所存ですので、ご支援、ご協力を賜りたくお願い致します。当協会会員は常に募集しております。是非ご入会をご検討ください。

一般社団法人 未踏科学技術協会 理事長  木村 茂行