特定研究会

「生命をはかる」研究会 - 最新情報

新年度の研究会について(開催趣旨)

「生命をはかる」研究会は、ここ数回「日本での超チャレンジ研究促進」について会合を持つことにしました。その理由を説明します。

「生命をはかる」研究会は2001年10月に未踏科学技術協会の中で検討が始まり、2002年4月19日に第1回会合を持って発足しました。この10年間研究会では、小さいながらもライフサイエンス研究者、機器開発研究者・技術者、分析試薬開発研究者・技術者、情報科学研究者・技術者が一堂に会して現状の分析、意見の交換、将来の発展方向を探る場を提供してまいりました。

超一流の100名を超える講演者の方々にご講演頂きましたことは、はっきり歴史として残っており(http://www.sntt.or.jp/seimei/ 参照)、われわれの誇りであります。

この間に皆様から頂いたご協力とご厚情に、厚く御礼申し上げる次第です。

この活動は当然今後も続けます。
加えて、10年の節目にあたり幹事会で相談の結果、
この研究会らしく思い切ったチャレンジをしよう、となりました。
幸い八尾徹幹事が提唱された「日本での超チャレンジング研究促進システムの実現可能性-調査・提案」が、(財)新技術振興渡辺財団のご賛同を得て、調査費を頂けることとなりました。

この背景に立ってわれわれは「超チャレンジ研究促進のプログラム」から見えてくるだろう将来のユニークな課題から、「生命をはかる」研究会が学べることは多々あるであろうと考え、高い視点と広い視野をもってこの一年を考えることに至ったわけであります。 研究会の皆様におかれましては、対象を大きく広げた今年の研究会にぜひご賛同頂き、その中から皆様なりのチャレンジングなテーマを発掘して下さることをお願いいたします。
どうぞ従来どおり気楽にご参会頂き、これまでのように活発な議論をお願いいたします。

研究会会長 和田昭允

「超チャレンジング研究システム」検討の進め方

上述の通り、今年度新たに「超チャレンジング研究システム」検討委員会(2011.4-2012.3)を発足させました。(調査研究計画書参照)

本委員会では、従来の発想を超越するような視点で、別紙のように人類の大きな課題・共通課題-「出来たらすごい、分かったら素晴らしい、嬉しい」などの超チャレンジングな研究課題-に対し、世界の知・技術を集められるような新しいアプローチで解決していくシステムを提案して行きたいと考えています。(超チャレンジング研究システム検討に当たって参照)

このような試みは、これまでにもタンパク質立体予測コンペ(CASP)、1000ドルゲノム、ロボコンほか、多くなされ、いずれも世界的な競争をベースに展開してきました。
逆に、FANTOMは世界的な協力をベースに進められました。

今後は更に広いグローバルな課題に対し、「オープンサイエンス」の思想を根底に、そしてインターネットの発達を踏まえて、世界的な協力と競争を組み合わせて解決していく仕組みを考える必要があります。

この委員会の今年度前半には、なるべく多くの皆様のアイデアを募り、討議し、後半はそれらをまとめて提案できるように持って行きたいと考えています。

  1. まず当初は本研究会メンバー(企業会員、個人会員)及び外部講師・紹介者による講演・討議による方向付けを行いたいと思います。2回に分けて行います(6/2,6/22)
  2. 並行して内外の関連調査を行います。
  3. 後半には、広い範囲の識者・経験者・アイデアマンの参加を求めて更に議論を深めて行きたいと考えています。
  4. その過程でいくつかの具体化可能性のあるテーマ・方法が列挙されれば幸いです。
  5. それらのすべてをまとめて調査報告書とした上、
  6. 次年度への展開を目指すことにしたいと思います。

皆様には、積極的なご提案・提言を頂くと共に、関連ある人あるいはグループをご紹介頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

最新のイベント

「生命をはかる」研究会 第38回研究会(公開) 開催のご案内 
主催 (社)未踏科学技術協会・「生命をはかる」研究会
開催日時 平成24年3月2日(金) 13時30分~16時30分
講師 和田 昭允先生(研究会会長:東京大学名誉教授・(独)理化学研究所研究顧問)
八尾 徹先生(研究会幹事:(独)理化学研究所)
場所

商工会館 6階 6G会議室
(東京都千代田区霞が関3-4-2     地下鉄銀座線虎ノ門駅徒歩4分, 地下鉄日比谷線・丸の内線・千代田線霞ヶ関駅徒歩5分)

★プログラム

13:30~14:10

開会挨拶

話題提供「“考える”とは何だろうか?」

和田 昭允(研究会会長:東京大学名誉教授・(独)理化学研究所研究顧問)
14:10~15:00

検討報告「超チャレンジング研究システム」

-2011年6月以降の研究会・調査・提言のまとめ- 
八尾 徹(研究会幹事:(独)理化学研究所)
15:00~15:10 < 休 憩 >
15:10~16:00
総合討論「超チャレンジング研究システム」
16:00~16:15 < 休 憩 >
16:15~16:30

「生命をはかる」研究会10年の回顧と展望

和田 昭允(研究会会長:東京大学名誉教授・(独)理化学研究所研究顧問)

★参加費用

「生命をはかる」団体会員 無料
個人会員 1,000円
非会員 3,000円

★申込み方法

参加をご希望の方は、参加申込書をダウンロードして、FAXまたはE-MAILにて
平成24年2月29日(水)15時
迄にお申込み下さい。
参加申込書 PDF版 MS-WORD版

【問い合せ】

(社)未踏科学技術協会 「生命をはかる」研究会   担当 石原
〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-10 新橋アマノビル6階
TEL:03-3503-4681 FAX :03-3597-0535 
E-mail:seimei-bcf@sntt.or.jp

参考資料