研究会
平成12年4月にリスク研究会が発足して9年が過ぎようとしている。この間、リスク研究会での講演、学協会との共催による講演会開催、国際会議など、さまざまなイベントを通じてリスクおよびその関連事項について情報や知識を提示し、議論を進めてきた。最近のリスク研究会の活動をみるとこの種の活動がややマンネリ化してきているように感じる。他方、2008年11月に開催した第4回リスクベース工学国際ワークショップでは、欧米などでリスクに関するビジネスが生み出されており、また韓国でも具体的な取り組みが進められていた。さらに、2010年11月に北京で開催した第5回リスクベース工学国際ワークショップでは、中国においてもリスクベース評価の実際的な取り組みが始まっていることが報告された。このように、新たな活動の視点を見出し、飛躍を図る時期に差し掛かっているように感じられる。
また、リスク研究会の活動を支えている資金についても、財団助成、プロジェクトとの組み合わせ、企業の賛助金など、これまでに様々な取り組みをしてきた。しかしながら、これまでの取り組みのみでは難しくなってきており、新たな取り組みが必要とされている。
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