特定研究会

バイオ・ナノテクフォーラムは創造を高める「場」と「機会」を提供します!
新しい融合領域の世界

バイオ・ナノテクフォーラム

~インテリジェント材料・システムを目指して~

◆バイオ・ナノテクフォーラムイブニングセミナー21◆ 終了しました

 バイオ・ナノテクフォーラムは「新しい融合領域の世界」を目指して活動を広げておりますが、平成20年度より、当該分野の最先端研究、その現状と今後の方向などをその分野で活躍中の講師をお招きし、お話を聞きながら、出席者間の討論や情報交換の場となるイブニングセミナーを企画し、開催いたしております。
 イブニングセミナーでは、各回を企画していただいたコーディネーターの先生方はじめ、本フォーラムを代表する第一線の研究者の方々にも、時間が許す限り参加いただき、討論に加わっていただく予定です。産学官が同じテーマで、そして若い研究者がベテランの研究者とひざ突き合わせてディスカッションできる貴重な機会です。企業からのご参加、また学生の皆様の参加を期待しております。

概要

日 時: 2009年4月27日~2010年2月19日 計6回
場 所: 東京女子医科大学 先端生命医科学研究教育施設 (TWIns) 2Fラウンジ http://www.twmu.ac.jp/ABMES/access
定 員: 25名(定員になり次第、締切させていただきます。)
参 加 費:

参加回数 金額
会員 1回参加の場合 6,000円/回
4回以上の参加の場合 4,000円/回
1年通し 20,000円
一般 1回参加の場合 10,000円/回
4回以上の参加の場合 8,000円/回
1年通し 40,000円
学生 1,000円/回

1年通してお申し込みされるのがお得です。

開催日程と内容【1年間】

第1回 -終了しました-

 テーマ 「発生工学の最先端」
[コーディネーター:大和雅之(東京女子医科大学)]
日 時 2009年4月27日(月)
講演18:00~19:30 交流会 19:30~
講 師 長嶋比呂志(明治大学農学部生命科学科発生工学研究室)
横尾  隆(東京慈恵会医科大学)
講 演 内 容 生物の生きた身体が有する発生を誘発する特殊な環境を上手に利用することで、臨床応用可能な器官を人為的に再生させる技術が注目を集めています。また、安全かつ有効な前臨床試験や、個体発生の解明に役立てることを目的として、ブタなどの大動物においても遺伝子組み換え動物が作製されています。本セミナーではこれら発生工学の最先端を概説いただきます。

第2回-終了しました-

 テーマ 「分子界面研究の展開」
[コーディネーター:春山哲也(九州工業大学)]
日 時 2009年6月18日(木)
講演18:00~19:30 交流会 19:30~
講 師 春山哲也(九州工学大学 大学院 生命体工学研究科・教授)
福間剛士 (金沢大学 フロンティアサイエンス機構・特任准教授)
講 演 内 容 分子とくに生体高分子は、模倣が困難なほど非常に高い機能を有しています。この機能を、更に高度応用するためには「分子機能の界面機能化」が必要です。分子機能を界面機能化するためには、固相表面に最も適切な状態で分子を固定化する、すなわち、分子密度・分子配向・分子-固相接点構造などを制御し、分子界面(molecular interface)を形成する必要がありますが、しかし、技術・知見ともに未だ発展途上にあります。この分野で最先端研究を推進する2研究者による講演と、参加者皆様との討論を行い、分子素子研究の発展に資したいと考えております。

第3回-終了しました-

 テーマ 「生物に学び、生物を活かす」
[コーディネーター:岸本 哲(物質・材料研究機構)・小林幹彦(物質・材料研究機構)]
日 時 2009年9月3日(木)
講演18:00~19:30 交流会 19:30~
講 師 小島 桂 (農業生物資源研究所)
垣澤英樹 (物質・材料研究機構)
講 演 内 容 40億年の進化により洗練された生物の構造を模倣することにより、最小の材料で最大の強度を得る効率的な材料設計が可能になります。また生物が作る材料を使うことにより、最小のエネルギーで材料を作ることができます。実例として、アワビの貝殻を模倣した柔軟性のあるセラミックスの作製について、遺伝子操作技術により新しい展開を示している養蚕と絹の未来形について講演していただきます。

第4回-終了しました-

 テーマ 「生体由来高分子材料から学ぶ」
[コーディネーター:谷口彰良(物質・材料研究機構)]
日 時 2009年10月15日(金)
講演18:00~19:30 交流会 19:30~
講 師 玉田 靖 (農業生物資源研究所)
竹澤俊明 (農業生物資源研究所)
講 演 内 容 生体由来高分子材料は生物が作る高分子を基に作成された材料であり、ある意味究極の生体材料といえます。生体親和性や細胞との相互作用ももともと良好な材料が多いことから、他の分野の材料研究者にとっても学ぶべきものが多いと考えられます。そこで、この分野で活躍されている2名の研究者に講演していただき、今後の展開を議論します。

第5回-終了しました-

 テーマ 「ES細胞・iPS細胞、エピジェネティクス研究の最前線」
[コーディネーター:大和雅之(東京女子医科大学)]
日 時 2009年12月22日(火)
講演18:00~19:30 交流会 19:30~
講 師 江藤浩之 (東京大学医科学研究所)
松崎有未(慶應義塾大学大学院医学研究科 生理系専攻 総合医科学研究センター)
講 演 内 容 iPS細胞は今でもなおマスメディアを賑わし続けていますが、ついに米国でES細胞由来の細胞を用いた脊髄損傷治療の臨床治験が開始されました。iPS細胞の創成は、このような無限に開かれた医学的価値のみならず、細胞内に発現している遺伝プログラムが少数の遺伝子の活性化で初期化しうるという驚くべき発見をもたらしました。本セミナーでは最もホットな研究分野であるエピジェネティクスと共に最先端の現状を概説いただきます。

第6回 終了しました

 テーマ 「グラフェン研究の最新状況」仮題
[コーディネーター:藤田大介(物質・材料研究機構) 尾笹 一成 (理化学研究所) ]
日 時 2010年2月19日(金)予定
講演18:00~19:30 交流会 19:30~
講 師 大島忠平 (早稲田大学理工学部 応用物理学科 教授)
神田晶申 (筑波大学 准教授)
講 演 内 容 低次元カーボン系材料のひとつであり理想的な2次元構造であるグラフェンは基礎科学的な研究の域を超えて今やエレクトロニクスやバイオ素材として多様な応用が模索されてきている。本セミナーではグラフェンの最新研究を行っている2人の講師に、基礎物性から応用の見通しまでを講演してもらい、グラフェンの今後の動向を俯瞰してみたい。