特別講演会

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一般社団法人 未踏科学技術協会 特別講演会 環境技術シリーズ 第1回終了しました

「土中、水中、及び空気中からのセシウム除去」

~原発事故の被害を最小限に抑える研究の最先端~

講 師:土中からの除去の部:原田幸明 先生((独)物質・材料研究機構)

講 師:革新的除去技術の部:シェリフ エルサフティ 先生((独)物質・材料研究機構)

日 時:2013年 1月11 日(金)13時30分~17時00分

場 所:日本化学会 化学会館 7階 大ホール

定 員:100名(先着順: 恐縮ですが、定員に達し次第、締め切らせていただきます)

〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 tel 03-3292-6161 fax 03-3597-0535
(地図: http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html

震災に伴う事故による福島第一原子力発電所からの放射性物質漏れは、今も拡大が危惧されている大きな社会問題です。放射性物質の中でセシウムは半減期の長い主要成分で、動植物への取り込みが問題となっており、食物として人体内にも取り込まれ、内部被ばくの危険性が指摘されています。考えられる最良の対策は、環境からの有効なセシウム除去技術です。そのような方法を実現する技術はどのように進んでいるのでしょうか。また、そのような技術はセシウム問題の解決にどのように貢献できるのでしょうか。今回はこの問題に関して2011年3月11日以来鋭意研究に没頭されていた研究の最先端の成果をお二人の先生、NIMSの著名な原田幸明先生と、NIMと早稲田大学教授を兼務されているシェリフ・エルサフティ先生に紹介して頂きます。シェリフ先生は、現在急速に国際的な知名度が上昇中の気鋭の研究者です。


<< プログラム >>・・・(各講演には最大15分程度の質疑応答時間を含みます)

13:30-13: 35【 開会挨拶 】 (社)未踏科学技術協会 理事長 木村 茂行

13:35-14:10 【 特別講演1 】

「土壌中からのセシウム除去」

講 師:原田 幸明 先生((独)物質材料研究機構 NIMS)

  1. (1)Cs土壌処理について何がわかってきたか
  2. (2)Cs土壌処理技術はどこまできたか
  3. (3)熱力学が示す処理指針
  4. (4)空と海の成分が土からセシウムを取り出す?!

14:20-16:30 【 特別講演2 】

「革新的なセシウム除去技術」

講 師:シェリフ エルサフティ 先生((独)物質材料研究機構 NIMS、早大大学院)

  1. (1)motivation: 世界の水をきれいにするために
  2. (2)achievment: HOM(高秩序メゾポーラス材料)センサー/吸着材の到達点
  3. -休憩―
  4. (3)development: HOMによるCs吸着の原理
  5. (4)performance: Cs-HOMの卓越した性能 (吸着能、選択性、安定性、 可視性、磁化性 etc.)
  6. (5)質疑応答

16:30-17:00【閉会挨拶および名刺交換】(講師との名刺交換会)

[プロフィール]

原田 幸明 先生 (HALADA Kohmei)

1951年生まれ.1979年東京大学大学院金属工学専門課程(博士課程)修了、1980年科学技術庁に入庁、金属材料技術研究所勤務。2001年行政改革で物質・材料研究機構(無機材質研究所との統合)に移行。同機構エコマテリアル研究センター長を経て現在NIMS招聘研究員。未踏科学技術協会エコマテリアル・フォーラム会長。

「2050年の金属使用量予測」および「わが国の都市鉱山蓄積ポテンシャル」の発表、ごく最近の「低コストの『人工鉱石化』」の提唱(例えば朝日新聞 2008年12月1日付け科学欄記事「都市鉱石」)等で、マスコミでも話題になっています。一方、事故後すぐに、リサイクルブラウン管の鉛ガラスを利用した遮蔽材料を提案し、現在その利用を進めていることでも知られています。

シエリフ A.エル サフティ 先生(Sharif EL‐SAFTY)

1968年生エジプトまれ。2000年英国サザンプトン大学でPh.D.取得。2008年より物質・材料研究機構所属。現在物質材料研究機構元素戦略材料センター資源循環設計グループに所属。早稲田大学大学院ナノ理工学専攻ナノエレクトロニクス分野教授を兼務。

現在20件の申請済特許を保持、国際雑誌に100法以上の論文を掲載、Nature Nanotechnology、National Geography、Inventorspots、などで取り上げられ、インパクトファクターの高い雑誌のカバー写真の対象になっており、15の国際賞を受賞しています。活躍は国際的なメディアの注目を浴び、エジプトを含むイスラム圏の国は勿論、多くの国々のテレビ出演も行っている有名人です。国内でもNHKテレビを初め、各種のメディアを賑わしています。


<< 参加費用 >>

参加費:
協会会員: 6,000円   (未踏科学技術協会 会員)
協会準会員: 7,500円   (未踏科学技術協会 特定研究会* 会員)
一般: 10,000円   (上記会員以外)
  ※ 当日受付にてお支払下さい。
注)上記参加費は、それぞれの講演会1回の参加費です。シリーズ全体の参加費ではありません。
*超伝導科学技術研究会、エコマテリアル・フォーラム、SPEED研究会

<< 会場案内図 >>

日本化学会地図

アクセス:
   

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御茶ノ水駅下車  西口より徒歩3分
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御茶ノ水駅下車  徒歩4分
●地下鉄千代田線 
新御茶ノ水駅下車 B1出口より徒歩5分

 

公益社団法人日本化学会 化学会館

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お申込・お問い合わせ先

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